自然素材の家と新建材の家との違いは？

健康に過ごせる家づくりに向いている自然素材の家 現在の住宅では、しばしば「新建材」とも呼ばれる特殊な技術や加工によって作られた素材が使用されます。こうした新建材は大量生産が可能といったメリットがあり、低コストで家を建てられるため、広く使用されています。 ただし、こうした新建材にはしばしば化学物質が使用されています。例えば、接着剤に使用されていることが多く、これがアレルギー症状やシックハウス症状を引き起こす場合もあるのです。せっかく快適に暮らせる家を建てたつもりだったのに、健康の被害をもたらしてしまうのでは元も子もありません。

自然素材の家は、その名前の通り、天然素材・自然素材を主な資材として建てられています。使用される化学物質が非常に少なく、有害物質を出す危険性もほとんどありません。アレルギー体質の人でもアレルギー反応を起こしにくく、健康的に暮らすことができます。この点は、小さいお子さんがいる家庭にとっても非常に大きなメリットとなるでしょう。 さらに、木材や珪藻土などの自然素材は室内の湿気を整える調湿機能も備えています。より快適かつクリーンな空気のもとで暮らすことも可能です。

しかしながら 健康志向や快適性の面でさまざまなメリットを持っている自然素材の家ですが、デメリットもあります。筆頭に挙げられるのが、先ほども触れたように、新建材は大量生産しやすいのに対して、自然素材は資材・建材の調達にコストがかかるため、建築費用も高くなります。 このコスト面は、メンテナンスの手間・負担ともかかわってきます。自然素材の家では良い状態を維持するために、定期的に塗装やワックスがけなどのメンテナンスが必要になるため、その負担が気になる方には、選択肢に入らないとも言えるわけです。

逆に言えば、いい家作りのためならある程度のコストや手間を惜しまないという人には、自然素材の家はとてもよい選択肢となるでしょう。そこで重要になってくるのが、実際に家を建てる工務店・建設会社選びです。費用の問題はもちろんのこと、どのような素材を使用するのか、どんな機能を備えたいのか、よく話し合ったうえで希望に合った家づくりを提案してくれるところを選ぶことがとても重要になってきます。

真建設株式会社では、埼玉県において、お客さまとのコミュニケーションと信頼関係の構築を重視した家づくりを行っています。自然素材を使用した家づくりにおいても豊富な実績を誇っており、お客さまのご要望に基づいた家づくりの提案を積極的に行いつつ、手厚いサポートを心がけています。