無垢材の家とは？そのメリットをご紹介

独特の質感とぬくもりが魅力の無垢材の家 無垢材とは、

簡単に言えば、自然から直接切り出してきた「無垢な木材」といった意味です。つまり、無垢材の家とは、そうした木材をそのまま資材として使用して建てた家となります。 もともと、木材を使用した家には天然の資材ならではの温かみがあります。無垢材の家はまさに、そんな魅力を最大限に味わうことができる点が大きな魅力となっているのです。 普通の木材を使用した家と比べ、無垢材を資材として使用した場合は、天然素材そのものの「個性」を感じられます。例えば、柱や床に使用されている木材ひとつひとつの木目や色が微妙に異なり、まさに自然から直接切り出してきた資材ならではの「表情」を見ることができます。現在の住宅づくりではコストなどを重視した均一化した構造が主流になっていますが、それに対して、あえて不均一だからこその魅力を引き出しているのが無垢材の家のメリットとも言えるでしょう。

そんな木材ならではの柔らかな質感も、忘れてはならない大きな魅力です。 居住性の方面でも無垢材にはさまざまなメリットあり こうした見栄えや雰囲気・質感といった魅力だけでなく、日常生活を送る居住空間としての居住性に関しても、無垢材を使用した家にはさまざまな魅力があります。 例えば、木材ならではの調湿作用です。梅雨時など湿度が高いときには無垢材が湿気を吸収してくれます。逆に、冬場など乾燥している時には無垢材に含まれている水分が放出されますから、1年を通して快適な環境を保つことができるのです。これは、光熱費の節約の観点からも見逃せない魅力となるでしょう。 また、木材の温かみは単に印象だけでなく、実用面でも見られます。熱の伝導率が低いために熱が移動しにくく、温かい状態を保つことができます。冬場の床も温かさを維持しやすく、快適に過ごすことができるのです。 そのほか、一般的な住宅で使用される化学物質によるアレルギー症状などの問題も、無垢材の家ではかなりリスクが少なく、健康面においてもメリットが見られます。

もちろん、価格が高くなるといったデメリットもあります。しかし、長く快適に、住人全員が健康に過ごすことができる空間は、お金には代えられないメリットがあります。 真建設では手厚いサポートとともに、顧客の希望に合った提案を強みとしています。無垢材の家を建てる場合でも、経験豊富なノウハウに基づき、理想的な家づくりを実現するための計画を立てていくことができるはずです。