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赤松の床材や桐の寝室を採用した家とはどんな家?

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赤松の床材や桐の寝室を採用した家とはどんな家?

赤松の床材や桐の寝室を採用した家とはどんな家?

2024/12/11

赤松の床材とは?その魅力について 赤松はその名前の通り、やや褐色味を帯びた木です。これを床材に使用することで、天然素材の家ならではの「木のぬくもり」と居住性の両方を実現することができます。 赤松はもともと強度に非常に優れていることから、床材はもちろん、柱や梁など、住宅のさまざまな部分の建材として使用されています。しかも褐色の色合いはとても美しく、見栄えを重視する家づくりにおいても非常に重宝される建材なのです。

 

そんな赤松は、「熱の伝導率が低い」という大きな特徴も備えています。もともと木材の床は熱の伝導率が低く、触った時に冷たく感じにくいという大きなメリットがあります。冬場はこの床の冷たさが大きなネックとなるわけですが、赤松はそうした問題が少なく、床材に使用することで冬場でも素足で快適に過ごすことができます。 ほかにも、衝撃の吸収力に優れているなど、健康面に優しい特徴も、赤松の床材が自然素材の家の選択肢として好まれている理由です。

 

桐の寝室はどんな環境なのか? 一方、桐の寝室では桐が素材として使用されています。桐はタンスの材料にも使用され、その美しく滑らかな面が昔から高い評価を得ています。タンスや桐箱に使用されるくらいですから強度にも優れていると共に、しなやかさも備えているので、赤ちゃんや高齢者がいる家庭の床材としても適しているのです。

 

さらに、桐材ならではの大きなメリットとして、調湿作用に優れている点が挙げられます。これによって、湿度の高い時期は湿気を避け、乾燥した時期は適度な湿度を保つことができるのです。 寝室は、快適な睡眠を確保するための大切な空間です。夜間・就寝中の快適な湿度はとても重要なポイントとなるでしょう。桐材の調湿作用は、そんな寝室に求められる環境にピッタリなのです。

 

快適な居住空間づくりに適した赤松と桐ですが、両方ともしなやかさを持ち合わせている分、傷がつきやすいというデメリットを抱えています。とくに傷が気にならない形なら問題はありませんが、気になる方は注意が必要になってくるかもしれません。 そのため、赤松の床材や桐の寝室を採用する場合には工事を手掛ける工務店・建設会社とよく話し合い、耐久性やメンテナンスの必要性など、長期的な視野に立った上での設計・工事が求められます。

 

真建設株式会社では家づくりにおける豊富な経験に基づく手厚いサポートを得意としており、こうした特殊な建材を用いた住宅づくりにおいてもお客さまの希望に配慮した提案を行っています。  

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