木造住宅の在来軸組工法とは?
2024/11/05
【木造住宅の特徴】 木造住宅とは、土台や柱、梁などの構造を作る部分に木材を使用して建てた家を指します。日本は森林が豊富に存在することから、昔から木造住宅が主流となってきました。そのため、建築技術や建材の豊富さ、技術を持つ職人の数などにおいて、最も一般的な選択肢となっています。木造住宅に対して、構造に鉄骨を用いる工法も広まっていますが、それでも壁や間仕切りなどの部分には木材が使われることが多く、一般住宅では全く木材が使用されないケースはごく限られます。 木造住宅のメリットとしては、やはり自由度が高いという点が大きいです。間取りや形状、広さなどの面で自由が利くため、幅広い要望に応えることができます。 また、コストを抑えられるのも、他の工法と比較した時のメリットです。建材そのものの価格もバリエーションがありますし、扱える職人や施工業者の数が多いということも、コストを抑えるのに役立っています。 住宅としてのメリットには、吸湿性が高いことが挙げられます。木材はコンクリートや金属に比べると水分を吸収しやすいため、夏場のジメジメを軽減することができます。
【在来軸組工法のメリット】 木造で家を建てる場合、いくつかの工法の選択肢があります。その中でも、より伝統的な方法が「在来軸組工法」と呼ばれる方法です。柱と梁を主な構造体として建物を支える作りとなっており、真建設では在来軸組工法+パネル工法によって強度を高めます。昔から用いられてきた工法で、現代においても木造の戸建て住宅では最も多いやり方です。 具体的には、コンクリートの基礎の上に木材の土台を敷き、その上に柱を立てて、梁を載せていきます。これが主要な骨組みとなり、屋根を作ってから、壁や床、天井などを設けていきます。土台と柱、梁などは金具を用いて固定し、柱の間はパネル工法により縦横の動きに耐え、耐震強度を高めることができます。 在来軸組工法では、柱と梁を作った後に屋根を張ります。そのため、建設の早い段階で現場を雨から守る環境ができます。室内に配置される建材を雨にさらすことなく、より良い状態で施工を進められるのがメリットです。 また、増築や改築がしやすいのも、在来軸組工法の良いところでしょう。主要な構造体となっているところを除けば、比較的自由に間仕切りを取り除いたり、大きな窓を取り付けたりできますので、ライフスタイルの変化に合わせてリノベーションしやすいのです。ずっと長く住み続けられる家と言えます。
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