大工の技が光る家づくりの魅力とは?
2024/11/01
【木造住宅における大工の仕事事情】 建物を作るには、さまざまな技術を持つ職人が活躍します。木造住宅においては、特に大工の技術が光ります。 しかし、現代的な住宅建築においては、いわゆる「職人の技」と言われる技術を発揮する機会が減ってきています。というのも、柱や梁などの構造を支える木材はプレカットされているからです。プレカットでは木材があらかじめ工場で決まった寸法に加工されており、それを現場に送って組み立てるだけで済みます。大工が自分でカットする必要がないので現場作業は楽になりますが、細かな変更などを加えることはできません。 ハウスメーカーによっては、壁面そのものを工場で作り、現場ではクレーンでそれを持ち上げて、組み立てるだけで「箱」を作るケースもあります。そうでなくても、ドアやキッチン周りなどは既製品を使用して、現場で取り付けをするのみというやり方を採っているところがほとんどです。 このような手法は工期を短くできますし、コストを下げることも可能となります。しかし、どこも似たような作りの家になってしまい、施主様の細かな好みや注文に沿うのが難しいのが欠点です。また、あらかじめ設計で決めた通りに最初から最後まで施工しないと無理が出てくるため、柔軟性に欠けるというデメリットもあります。
【職人の技を生かした家のメリット】 効率だけを考えれば、確かに工場生産の建材を使ったほうが楽と言えます。しかし、真建設では職人の技にこだわった家づくりをしています。それにはたくさんのメリットがあるからです。 たとえば、上質の柱や梁を室内に見せて、木の温もりを感じられる家にする場合、職人によって加工されたほうが細かな調整が利きますし、個性を出せます。同じ建材を使っても、職人の感覚と技術によって微妙な表情の違いを出すことができ、それがより良い室内空間の演出に役立つのです。 そして、図面には出ていないアイディアや要望に対応できるのもメリットです。施工を進めていく段階で、実際の建築現場を見て、「こうしたほうが良い」とハウスメーカー側で感じることもありますし、施主様からの要望が出てくることもあります。こうした時に、確かな技術を持つ職人がいれば、その要望や変更にも高いレベルで対応できるため、結果的にお客様にとって高い満足感を覚える家づくりができるわけです。愛着を持てる家が実現し、ずっと住み続けたい家となるでしょう。
----------------------------------------------------------------------
真建設株式会社
埼玉県ふじみ野市西原1丁目1−5
電話番号 :
0120-115-119
埼玉で納得の新築住宅づくり
埼玉で理想の戸建て住宅探し
埼玉でデザイン性の高い住宅
埼玉で自然素材を用いた家
----------------------------------------------------------------------