マイホーム計画をスムーズに行い後悔しない家づくりをするために

【マイホーム計画の流れ】 マイホームを建てるにあたっては、全体の流れを把握しておき、それぞれの段階ですべきことを確実にしていくことがスムーズに行く秘訣です。 マイホーム計画の流れとして、まずどんな家を建てたいかというイメージを作ります。デザインの方向性やマイホームで重視したい機能や間取りなどを中心に考えます。その上で、自分たちの要望に合ったイメージで住宅を設計できるハウスメーカーを探します。 その後、工務店やハウスメーカーとの打ち合わせをしながら、設計や見積もりを確認していきます。土地を持っていない場合は、土地探しや購入手続きを同時に進めていくことになります。提案に納得できたら、正式に契約します。 この時点で、住宅ローンの申し込みや契約金の支払いなどを行います。ローンは審査が必要となり、ある程度の期間がかかりますので、決定まで待機となります。 ローン審査が無事終わったら、施工が始まります。工事が完了したら、引き渡しが行われます。引っ越しを済ませたら、マイホーム生活の始まりです。

【満足できる家づくりのポイント】 マイホーム計画では、スムーズに手続きや工事を進めていくだけでなく、満足できる家づくりの方法についても押さえておきたいところです。 家づくりの満足度に貢献する大きな要素の一つは、間取りや設備の使いやすさにあります。住み始めてみると、使いにくい部屋の配置になっていたり、家事をするのに不便な作りとなっていたりすることがあります。そうならないためにも、普段の生活の中でどんな動きをしているのか、家族のコミュニケーションで大事にしているのはどんなことかなどを考えてみると良いでしょう。キッチンなどの設備については、カタログを見て機能やサイズなどをチェックし、使い勝手を確かめましょう。 間取りと同時に、デザインも満足感に貢献します。やはり、くつろげる家の実現には、見た目にもフィーリングに合った家となっている必要があるのです。そこで、設計図面だけでなく、完成予想図を具体的な形で作ってもらい、自分のイメージと合っているかを確かめましょう。 デザインコンセプトは、工務店やハウスメーカーごとに大きく異なります。そのため、決める際には、モデルルームや実際に建てた住居を見学して、使用している建材や仕上げ方、空間の使い方などが好みかどうかを見ると良いです。その上で、こだわりたいデザインがあるなら、設計の段階で分かりやすく伝えましょう。