調湿効果のある家づくり
2024/08/26
■木の家が持つ調湿効果とは 建材として使用する無垢材には、自然の調湿効果があります。無垢材を一定レベル以上に乾燥させると、周囲が乾燥している時には木の内部から水分を放出し、周囲が高湿の時には木が水分を吸収して湿度を一定レベルに保とうとする性質があります。この自然の調湿効果を生かすことで、屋内の湿度は人間が快適だと感じる約60%程度に調整されるのです。 無垢材で作られた柱は、ビール瓶にして約6本分程度の水分を吸収したり放出できると言われています。無垢材で作られた木の家なら、高い調湿作用を持つ建材が壁や天井、そして床に使われているわけですから、生活空間を建材が持つ特徴で快適に整えることができます。具体的には、多湿な日でも結露が起こりづらく、室内は低湿で快適に過ごせます。また、高湿が原因のカビやダニも発生しづらいですし、ウィルスの繁殖も抑えられます。
■建材のどの部分を無垢材にするのが良いのか? 私たちが提案する家は、JASの規格で認められている含水率18%から20%よりもさらにハイスペックな含水率15%以下の無垢材を厳選しています。丁寧に時間をかけて木材を乾燥させることによって、木の強度が高まり、隙間や狂いが起こりづらくなります。 無垢材の魅力を生かした調湿効果のある家を作る場合、私たちが提案する住宅のようにすべての建材に無垢材を使うなら、調湿効果を最大限に享受できます。しかし全体ではなく部分的に無垢材を使うのなら、表面積が広い部分に無垢材を使うのがおすすめです。ドアやクローゼットなど面積が狭い部位よりは、床や羽板、内壁に無垢材を使うことによって、自然な調湿効果による恩恵を実感できるでしょう。
■無垢材でもローコスト住宅が手に入る 建材すべてにハイスペックな無垢材を使うことで、家づくりにかかる費用面はどうしても高価になってしまいやすいものです。しかし私たちの家づくりでは、無垢材の素材選びという点では妥協することなく、別の部分でコストを抑えることでローコストな住宅を提案しています。具体的には、設計をシンプルにすることによってコストを抑えることが可能です。もちろん、シンプルな設計をカスタマイズして、住む人にとって快適なデザインに変えることはもちろん可能です。 自然な調湿作用を持つ無垢材で建てる真建設の家なら、冷暖房を使わなくても快適な生活空間を手に入れることが可能です。しかし冷暖房を酷使しても、ハイスペックな無垢材なら建材トラブルが起こりづらいというメリットも期待できます。
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真建設株式会社
埼玉県ふじみ野市西原1丁目1−5
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0120-115-119
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