無垢材でシックハウス知らずの健康住宅

■ シックハウスの原因とは？ シックハウスの原因には、さまざまなものが挙げられます。 1つ目の原因は、合板や集成材をつなぎ合わせる際に使用する接着剤から放出されるホルムアルデヒドです。高気密や高断熱の住宅づくりでは、できるだけ外部から熱や冷気が入り込まないよう、隙間をしっかりと埋めなければいけません。その際に使用されるのが、ホルムアルデヒドを含む接着剤なのです。 2つ目の原因は、ハウスダストです。高気密で高断熱の家で起こりやすいのが特徴で、外から入ってきたホコリや細菌などが屋内に蓄積することが原因で、健康被害を生み出してしまいます。家具や建材から発せられるホルムアルデヒドのような汚染物質に加えて、カビやダニ、ハウスダストを吸い込むと、喘息などの疾患が発症しやすくなってしまうのです。 3つ目の原因は、シロアリ駆除の際に使われる化学薬品クロルピリホスです。住宅が高気密だと屋内で使用する薬物成分が外へ排出できず、それを吸い込むことによってシックハウス症候群を発症しやすくなってしまいます。

■シックハウス知らずの健康住宅なら無垢材 無垢材を建材として使う場合、木材に断熱作用や除湿作用などがあり、それだけでも快適な家づくりができます。しかも私たちが手掛ける家づくりでは、高気密かつ高断熱でもシックハウス知らずの健康住宅を目指し、最新の技術や優秀な素材を、無垢材とコラボさせることによって、住む人の快適さと満足感、そして健康の向上を実現しています。 無垢材を使った住宅は、シックハウスの原因を根本的に除去できるだけでなく、生活するうえでも住む人の健康にとってプラスの効果が期待できます。 例えば、当社が手掛ける住宅は、天井から壁、そして床材まで断熱作用と遮熱作用の高い素材でしっかりと断熱を行います。そのため、外からの熱や冷気が屋内へ伝わりづらく、床面から天井まで同じ快適な温度を維持できます。また日本で古くから塗り壁材として使われてきた珪藻土には、自然の調湿効果や脱臭効果があります。壁には珪藻土入り環境クロスを施工します。季節によって温度や湿度が大きく変わる日本の風土と相性が良いという特徴があります。シックハウスの原因を作り出しにくい屋内環境を作ることができる点が、無垢材が健康住宅と呼ばれる所以です。 無垢材の素材には殺菌や防ダニなどの作用を持つものが多く、家の中にホコリが貯まりづらく、シックハウスの原因を作り出しにくいというメリットもあります。健康な生活環境を提供してくれる住宅なら、住む人の健康度が高まり、笑顔の絶えない毎日を送れます。