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赤松の床材や桐の寝室でリラックスできる家

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赤松の床材や桐の寝室でリラックスできる家

赤松の床材や桐の寝室でリラックスできる家

2024/07/10

■赤松の床材の魅力 無垢材を使った家づくりでは、壁や屋根よりもまず床のフローリングをイメージする方が多くいらっしゃいます。フローリングに使われている床材には合板と無垢材とがありますが、私たちが作る住宅では、100%無垢材の赤松の床材を採用しています。 床材として赤松を選ぶことは、たくさんの魅力があります。 1つ目の魅力は、踏み心地が柔らかくて足腰にかかる負担が少ないという点です。合板は固めですが、素足で歩いた時に柔らかい感触を得られるのは、無垢材のフローリングだけです。

2つ目の魅力は、肌触りが季節を問わずサラサラだという点です。赤松の細胞に含まれている空隙が、除湿作用や保温作用の役割を持っており、汗ばみやすい季節でも床はサラサラですし、冷房を付けても床が冷たくなってしまうことがありません。また冬は冷気で床が冷たくなりすぎることを防いでくれるので、冬でも素足で過ごせます。

3つ目の魅力は、木の香りがするという点です。赤松に限らず無垢材は、天然の木をしっかり乾燥させたうえで建築材として使っています。そのため、天然の木の香りが部屋に広がり、高いリラックス効果が期待できます。 ただし、汚れたり傷つきやすい床に赤松を使う場合には、日焼けで変色しやすく、モノを落とすと傷がつきやすいという点を理解する必要があります。

 

■桐の寝室で快適な眠り 無垢材の中でもベッドなどの寝具に多く使われているのは、桐です。桐は日本に古くから存在する無垢材で、和楽器やタンスなどに多く用いられてきた素材です。この素材は、高温多湿な日本の気候と相性が良く、湿気が多い時には空気中の湿気を吸収し、部屋が乾燥すると水分を放出してくれるという働きをしています。ベッドフレームに桐が使われていることが多いのは、人間が寝ている間にかく汗を桐材が吸収してくれるため、常に快適な眠りを得られるからです。 桐材にはタンニンやセサミンなど防虫や防カビ成分が多く含まれており、家具や家を長持ちさせることができます。菌の繁殖が抑えられると、害虫が発生することも予防できるため、衛生的な寝室環境を手に入れられるでしょう。 桐の寝室は、断熱性や保温性が高いだけでなく、防火性にも優れています。外気の熱や冷気をしっかりとブロックし、寝室の中を常に快適な状態へと保ちます。また熱伝導性が低く、燃えにくいという点においても大きな安心感があります。

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