住宅も家族の幸せも長持ちする自然素材の家

近年建てられている住宅を見ると、新築の住宅でも寿命が短い気がするというお客様は多くいらっしゃいます。住宅を建てるなら、長持ちする家づくりをしたいものです。自然素材で建てる家は、長持ちという点でも大きなメリットがあります。

■自然素材の家を長持ちさせる秘訣とは 自然素材の家がどのぐらい長持ちするかという点は、素材となる木材を建築前にどのぐらい丁寧に乾燥させるかという点が、大きく関係しています。 木材は、何年という月日をかけて丁寧に乾燥させることで、寿命の長い建築素材として活用できます。私たちでは、無垢材を乾燥させる技術で特許を取得した優秀な木材のみを使った家づくりにこだわっています。自然素材の家における乾燥材のJAS規格においては、18％から20％程度の含水率であれば建築材として問題なしと設定されています。しかし私たちが使用する自然素材は、全て15％以下という優秀な素材のみを厳選しています。だからこそ、長い年月を経ても木材の隙間や狂いなどが生じることがほとんどなく、冷暖房などによる影響を受けづらいのです。

■家族の健康を考えるなら自然素材がおすすめ 自然素材で作る住宅は、そこで暮らす家族の健康という点でも大きな魅力が期待できます。 近年使われる建築材の多くには、ホルムアルデヒドを含む接着剤が多く使われています。この成分は経年で空中へ放出されるため、長い年月の中では喉や目が痛くなってしまったり、めまいが起こりやすくなるといった健康被害の原因となりかねません。しかし無垢材などの自然素材には、ホルムアルデヒドは一切含まれていません。長く大切に暮らしたい住宅だからこそ、家族の健康と笑顔を長く守れる素材選びをすることが、とても大切です。 また私たちの家づくりでは、壁紙の下地として使用するボード材として、ホルムアルデヒドを吸収分解する作用を持つハイクリンボードを採用しています。合板の接着剤として使われているホルムアルデヒドを効率的に吸収して分解除去するため、屋内の空気を健康的に保ち続けることが可能です。

■子育て家庭に高い人気の自然素材 自然素材で作る家は、子育て家庭に高い人気があります。お子様がすくすく成長する生活環境では、ホルムアルデヒドなどの有害物質はもちろんのこと、ホコリやカビ、塵などのハウスダストもできるだけ除去したいもの。これらの成分に囲まれた環境で生活していると、アトピーや喘息などの健康トラブルが起こりやすくなってしまいます。トラブルの原因を根本的に解決できる自然素材なら、家族の健康と笑顔が長く続くことでしょう。