日本の気候と相性が良い「無垢材の家」
2024/06/21
日本には、世界にも誇れる高い木造建築技術があります。国土の3分の2を森林が占めており、国産で高品質な木材が手に入るという点は、無垢材の家の大きなメリットと言えるでしょう。無垢材を使った住宅には、たくさんの魅力があります。
■無垢材の家の魅力
1つ目の魅力は、高い調湿性です。日本の気候は、全国的に湿度が高い地域が多くあります。そうした地域においては、細胞の約60%から70%が空隙で満たされている木材を住宅素材として使うことで、空気中の水分を木材が吸収してくれます。そのため、屋内では高い除湿効果が期待できるのです。
2つ目の魅力は、高い断熱性です。他の建築素材と比較した場合、無垢材はグラスウール断熱材にはかなわないものの、コンクリートや石膏ボードなどよりもはるかに高い断熱性があります。これは、木材の細胞に含まれている空気が、断熱材としての役割を果たしているからです。その結果、夏は涼しく冬は暖かい屋内空間を実現できます。
また木材には熱を吸収するだけでなく、紫外線や光を吸収する働きもあります。その結果、屋内に入る光の反射を防ぎ、まぶしさや暑さも軽減できます。
3つ目の魅力は、高い遮音性です。木材細胞内の空隙には、音や衝撃を吸収するスポンジのような役割があります。屋外の音が室内へ響きづらく、屋内の音が外へ漏れづらいというメリットが期待できるでしょう。また衝撃を吸収する働きもあるため、フロアリング材として無垢材を使うと、歩いた時に足腰へかかる負担を軽減できたり、転倒した時にケガをするリスクも最小限に抑えられます。
4つ目の魅力は、消臭効果です。杉やヒノキなどの無垢材に含まれているフィトンチッドという精油成分は、持続性が高い木の香りで住む人を楽しませてくれます。その他にも、ウィルスや細菌を寄せ付けない殺菌・抗菌効果があり、家に染みつく気になるニオイをスッキリと消臭できます。
■エコな家づくりなら無垢材の家がおすすめ
無垢材を使った家は、製造加工のプロセスにおいて二酸化炭素の排出量が鉄骨や鉄筋コンクリート造の家と比較して少ないという特徴があります。また、素材の中に炭素を貯蔵できるという特徴もあり、地球や環境にとってエコな効果が期待できます。
無垢材は、住宅のフローリング材として採用されることが多いですが、外壁や天井、柱や梁などに使うこともできます。どのような家に仕上げたいかというお客様の希望に応じて、無垢材にこだわった家づくりをお手伝いします。
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