無垢材の家ならではの魅力とは？

【無垢材の家とは？】 無垢材の家とは、無垢の木材を使っている家を指します。無垢材とは、木を切った後に加工をせずに使用する建材です。無垢材の対義語としては、木を貼り合わせて作る集成材があります。 家を建てる際には、見えるところもそうでないところも含め、さまざまな場所で木材が使われています。たとえば、壁の中にあって見えないことも多い柱や梁などでも使われていますし、見える部分で言うと、建具の枠やフローリングといった箇所があります。こうした部分で使用する木材は、一般的なハウスメーカーでは集成材を使うことも多くなっています。しかし、無垢材ならではの魅力も多いため、真建設では無垢材の家にこだわっているのです。

【無垢材の家のメリット】 無垢材を使用するメリットとして大きいのは、住む方の健康に役立つという点です。集成材などの加工木材は、加工の段階で接着剤を中心する化学物質を使っています。もちろん、健康基準にかなっているのですが、ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群などを引き起こすリスクが高まります。無垢材であれば、そうした化学物質の使用は最低限となっているため、健康リスクを低くできるのです。 そして、木材が持つ温もりを感じられるのも大きなメリットです。木肌の美しさやナチュラルな雰囲気を出すためにも、無垢材の家では柱や梁を積極的に表に出して、住空間の中のアクセントとなるように工夫しています。落ち着いた空間を作ることができ、落ち着ける家づくりに貢献してくれるわけです。 年数が経つことで味わいが深まるという点もメリットです。加工木材は通常、経年劣化によって見た目が悪くなってしまいます。しかし、無垢材の場合は逆に、色の変化が味わいを深め、重厚感や高級感を醸し出すようになります。時間が経つことで得られる魅力は、無垢材ならではのメリットと言えるでしょう。

【無垢材の家は高い？】 全体的に、集成材などの加工木材に比べると、無垢材のほうが単価が高いのは事実です。しかし、上手に木材を選ぶことで、コストを抑えることも可能となります。たとえば、流通量の多い木材を選定し、木材の種類によって、見た目も品質も劣らない無垢材を使用できます。 コストと品質のバランスを取るためには、木材についての深い知識が必要です。真建設では無垢材へのこだわりを持っていますので、お客様にとってベストな選択ができる家づくりを提案することができます。