耐久

樹齢1000年 米ヒバ

家を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)」と「殺菌作用」が重要です。
土台には硬くて丈夫な米ヒバを使います。
ヒバにはシロアリ・ダニ・ゴキブリなどを寄せ付けないヒノキチオールが含まれています。ヒノキチオールには殺菌効果や防虫効果があり、シロアリなどの害虫や腐巧菌(ふきゅうきん)から家を守ります。
米ヒバはカナダのバンクーバー島で取れる木材です。
日本にも青森ヒバというブランド木材がありますが、高価なうえに、せいぜい樹齢150年前後といわれています。私たちが使う米ヒバは樹齢1000年。
樹齢の長い木材ほど年輪が細かく丈夫なのです。

壁体内通気

壁の内部に通気層を確保して、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体(くたい)の劣化を抑えます。
基礎上から昇った空気は、壁・屋根を経由して棟(むね)から排気されるので、空気がよどむ心配がありません。建物の耐久性に大きく貢献します。

床下換気

古い神社やお寺と現在の住宅では決定的に違う点があります。
そのひとつが基礎が有るか無いかということです。
古い建物には基礎が無いのです。
そのため床下にはいつも風が抜ける構造にになっています。常に風にさらされることによって、何百年も木が腐らずに現存しているのです。
真建設では基礎部分に約1,200ピッチで丸型換気孔を設けて、風通しの良い基礎構造にします。
従来工法に比べると約4倍の床下換気を可能にしてくれます。

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